シーズン通算10日目。月曜から天気予報をウォッチし続け、大雪間違いなしの結論から、先週土曜日に滑った某ローカルゲレンデへ再度挑戦。夜半に駐車場へ到着した時には、除雪が全く間に合わず、普通の車でもラッセル車状態だった(笑)。
朝起きても雪は降り続いている。板は当然ながら魚。まさに予想通りのコンディション、というよりも、降り過ぎでリフトの運行が一部停止という誤算が…。リフトの係員に、なぜ動かないと詰め寄る一場面まであって、テンション高すぎだよ、まったく(笑)。もちろん、詰め寄ったのはオレじゃないですよ、大人はそういうことしないから。(雪に埋もれたリフトの復旧作業は超大変だったらしく、スキー場スタッフの皆さん、ご苦労様でした)
しょうがないので早飯にしようと一番下のレストハウスへ降りてきて、ほぼ徐行状態から停止しようとしたら、突然の衝撃を背後に感じた。一瞬何が起きたのかさっぱり判らなかったけど、落ち着いて状況を確認すると、初心者スキーヤーに背中から思いっきりぶつかられ倒れていた。相手は罪悪感ゼロで、謝るという考えもないようだ。口論しても疲れるだけなので、無罪放免にしたけど、本当はパトロールを呼んでお灸でもすえてもらった方が良かったのかもしれない。まぁ、こちらの滑走技術が上だから、見えない相手も避けるべきなのかもしれないけど、それは無理だよ、あの場合。かなりへこんだ。
午後は、上のゲレンデへのアクセス路を見つけ、今シーズン一番のパウダーを食う。まるで空を飛んでいるような快感。
一緒に滑るメンバー全員が言葉少なくなって、なんだかスゴイ勢いで滑ってはリフトに乗って次のポイントを攻めるというサル状態。しかも、顔は緩みっぱなしだし、たまに変な雄叫びあげていて、まさにキチガイだったな(笑)。